水の都:ベネチア。道の代わりに運河、 車の代わりにボートだなんんて、、、異世界に迷いこんだかのようです。
ゴンドラで運河を巡り、橋や教会を見て、美味しいパスタやワインに舌鼓を打つ。ちょっと気取ってオペラやクラッシック音楽のコンサートに出かけるのもいいでしょう♪
今日は、イタリア・ベニスのおしゃれ観光スポットを紹介します。彫刻家、画家が好む
早朝の「聖マルコ広場」を散策
大変だと思いますが、ぜひ早起きしてベネチアを散策してみてください。朝日が運河にさしこみ、 神秘的な色を与えてくれます。
特にベネチアの玄関口である「聖マルコ広場」の水辺に登る朝日は美しい。「サンマルコ寺院」、ベネチア映画祭の会場にもなった「ドゥカーレ宮殿」が朝日に照らされて、キラキラ光ります。霧がなければ、鐘楼に登ってベニスを一望。
最後にドゥカーレ宮殿近くの「ため息橋」の見学も忘れずに。
リアトルマーケットで
「カナルグランデ」に掛かるリアトル橋。昔から商人交易の場で、 今も橋の元は「リアトルマーケット」が開かれています。野菜売りの威勢のいいかけ声を聞いたら、旅の疲れなんて吹っ切れそう。
ランチは観光客から離れてローカルが集う場所へ。同じベネチアとは思えないくらい物価が安いです。おすすめは、 一番古い生活を残すTorcello地区。ベネチア人に混じってランチできます。
食後の運動は地域を散策!Ombreと呼ばれるワインバーでワインとおつまみを食べるのも忘れずに。
ゴンドラから夕日を眺める
ベネチア名物のゴンドラ! 行きたい場所と価格を相談する仕組みです。カナル・グランデのゴンドラから夕日を眺めましょう。水辺に沈む夕日ほど美しいものはありません。一生の思い出になりますよ。
ちなみに、ゴンドラの楽しさは船を漕ぐ人(ゴンドリエーレ)次第。ディズニーシーのように、アコーディオン奏者や歌う人は大当たりですが、無口な人、電話する人もいます。
運河沿いのバーでナイトライフを楽しむ
夜は、聖マルコ広場かカンナレージョ地区で、運河沿いのバーで夕食を!きれいなイルミネーション、クラシック音楽を聞きながら、「ベネチアンタパス」を食べたり、地元の人に混ざってベネチアンスピリッツで乾杯!お腹も心も満足してホテルへ戻れます。
ベネチアの離島を散策
ベネチアは、100以上の島からなり、それぞれに特徴があります。なので、離島めぐりはベネチアの見どころの1つ。
おすすめは、水路の両側にカラフルな家が並ぶ「ブラーノ島」。仕事帰りの漁師が、霧が濃い冬でも迷わず自宅に帰れるようにするため、このようなカラフルな色になりました。1〜2時間で見れますので、日帰りにピッタリ!ちなみに、島の特産品はレース編み(漁に使う網が起源)。
ベネチアンガラスをおみやげに
ベネチアで一番のお土産が、ベネチアンガラス。竜や鳥などの複雑な模様があるのが特徴です。持ち帰りにくいのが玉に瑕ですが。
ベネチアのカーニバルに参戦
現地の人々が作り出す風景も旅の楽しみの1つ。
最もベネチアらしいお祭りが、「ヴェネツィア・カーニバル」。世界3大カーニバルの一つで、毎年2月〜3月に2週間ほど、仮面舞踏会のように、衣装を着た人々が街に溢れます。期日は毎年変わるので、公式サイトでチェックしてください。冬なので、仮装の際は防寒対策を忘れずに!
ベニス観光の基礎情報
日本からのアクセス
直行便か、イタリア各都市経由、フランクフルト経由、アムステルダム経由でも行けます。ミラノからは特急電車で3時間、ローマからは特急電車で5時間。
観光ベストシーズン
4月~5月・10月。ですが、物価も安い冬場もおすすめ。
ホテルの選び方
サン·マルコ広場そばのホテルだと、朝霧で朦朧とするベニスの散歩も、観光客が帰った後、バールに入ってエスプレッソの立ち飲みで楽しむのもいい。観光スポットの目の前にホテルがあるがおすすめ、価格が数万円高くなりますが、全て徒歩で観光できるうえ、自由時間も長くなります。