南半球に位置する自然の宝庫、ニュージーランド。映画「ロード・オブ・ザ・リング」の舞台としても有名なこの国は、雄大な自然景観と安全性の高さから、子連れ旅行にも大変おすすめの旅行先です。特に北島は、マオリ文化体験から地熱活動の見学、アドベンチャーアクティビティまで、多彩な魅力が詰まったエリア。日本から直行便で約11時間という比較的アクセスしやすい立地も魅力の一つです。
大自然が広がるニュージーランド。治安もよく子連れにおすすめの旅行先です。
南北と細長い国なので、景色がかなり違います。「オークランド」とマオリ文化の中心地である「ロトルア」。テプイアの間欠泉で地球の息吹を感じ、ワイトモの鍾乳洞での土ボタル鑑賞も絶景。世界遺産「トンガリロ国立公園」でのハイキングやレッドウッドフォレストでセコイア杉の森を歩く。どれもニュージーランドでしか楽しめない体験です。
ロード・オブ・ザ・リングのロケ地を訪れてみる
映画「ロード・オブ・ザ・リング」がニュージーランドがロケ地だって知っていましたか？ホビット村の撮影セットをそのまま保存しているのがここ「Hobbiton（ホビット村）」。庭にかわいいお花が咲いていたり、レストランでシチューとマフィンを頂けます。映画のように酒場でビールを頂くのもいいでしょう。事前に映画をもう一度観ると感情移入ができますよ。オークランドから片道二時間。レンタカーで行って、現地で英語のツアーに参加するか、オークランドからの日帰りバスツアーがいいでしょう。ツアーに参加しないと入れません。
ワイトモ洞窟で土ボタル観賞してみる
土ボタルが洞窟内で光り、自然が作ったプラネタリウムと呼ばれています。洞窟内を歩いたり、ボートに乗ってツチボタルを見ます。半袖半ズボンでは寒いので、防寒対策はしっかりと。完全に解明されていない鍾乳洞。洞窟内には土ボタルが光っており、宇宙空間にいるような不思議な光景を見ることができます。まるで自然に作られたプラネタリウムのような青の美しさを楽しむことができるのです！
タウポでバンジージャンプに挑戦してみる
実はバンジージャンプはニュージーランド発祥で、原型はバヌアツ諸島の成人儀式だそうです。最も人気のバンジースポットが「タウポバンジー」。飛び降りたら一瞬ですが、それまでの恐怖との戦いが醍醐味です。大自然に真っ逆さまになる機会は少ないので、ぜひ。ちなみに、タウポではエビを食べて、フカ滝（Huka Falls）を見るのが定番の観光コース。
トンガリロ国立公園でハイキングしてみる
世界遺産に登録されているトンガリロ国立公園は、ニュージーランドで最も古い国立公園です。活火山が3つもある壮大な自然環境で、映画「ロード・オブ・ザ・リング」の撮影地としても有名。トンガリロ・アルパイン・クロッシングは世界でも屈指のハイキングコースとして知られています。
ニュージーランドグルメを味わってみる
- アイスクリーム：酪農が盛んなニュージーランド。濃厚で美味しいアイスクリームが楽しめます。
- 焼き肉・ステーキ：牛が人間よりも多いニュージーランド。ハンバーガーもステーキも絶品です。
- ミートパイ：お惣菜が入った伝統的な食べ物。手軽に食べられるニュージーランドのソウルフードです。
北島観光の基礎知識
📍 日本からのアクセス
日本からは直行便で約11時間。ニュージーランド航空やJALが成田・関空からオークランドへの直行便を運航しています。
🌞 ベストの旅行シーズン
温かい10～3月（南半球にあるので日本と夏と冬が逆）。この時期は日中の気温が20～25度前後と過ごしやすく、観光に最適です。
🚌 市内観光の移動手段
主要都市では路面電車やバスが利用できます。レンタカーでの移動も人気で、左側通行なので日本人には運転しやすい環境です。
🏙️ オークランド
ニュージーランド最大の都市にして、経済の中心。美しい海に囲まれており、セーリングで有名。ちなみに、ニュージーランドはヨットの所有率は世界トップクラス。
🏔️ タウポ
ニュージーランド北島の中心部に位置する湖畔の町。バンジージャンプの聖地としても知られています。
