インド・ジャイプルの観光スポット:ピンク・シティーで不思議な建物に感動!

インド北西部ラージャスターン州の州都ジャイプルは、「ピンク・シティー」として世界的に有名な観光都市です。10kmもの赤い城壁に囲まれたこの都市は、長い間アンベール王国(ジャイプル藩王国)の首都として栄え、現在も多くの宮殿や遺跡が残っています。特徴的な建築様式と美しいピンク色の街並みが織りなす景観は、まさに一生に一度は訪れたい絶景スポットと言えるでしょう。

10kmもの赤い城壁に囲まれた都市、ピンク・シティー。

長い間アンベール王国(ジャイプル藩王国)の首都であったため、多くの宮殿や遺跡が残ります。しかも、どれも特徴的な形をしているんですね。

朝一番にアンベール城まで象で登ってみる

アンベール城

ジャイプルが一望できるお城です。16世紀に建設が始まり、ヒンドゥーとイスラムの入り混じった様式で造られています。きらびやかな鏡の間や、細かい装飾が施されたガネーシャ門など、迷子になるほど広大で、インドのシャーの権力を物語るお城ですね。

混雑し始める9時前に行くのがおすすめです!城までは象で行くこともできますが、実際は徒歩でも十分アクセスできます。

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ジャイガル要塞から絶景を眺めながら昼食をとってみる

アンベール城の見学を終えた後は、ジャイガル要塞へ向かいましょう。アンベール城を守るために建てられた要塞です。徒歩15分ほどで行けますが、夏場はかなりきついので、専用カートの利用がおすすめですね。

城壁の上からはアンベール城を含む絶景が見下ろせます。世界最大の移動可能大砲「Jaya Vana」もここで見ることができます。

不思議な「Panna Meena Ka Kund」を見学してみる

Panna Meena Ka Kund

アンベール城の近くにある、もう1つの有名観光スポットです。16世紀に建設された井戸なのですが、井戸とは思えない大きさと深さに驚きます。

これは暑い夏を少しでも涼しく過ごすための工夫で、当時の人々はここで水をくんだり、泳いだりして、一種の社交場として利用していたそうです。規則正しく巡らされた階段模様が、なんとも不思議で美しいですね。

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シティーパレスを見学してみる

シティーパレス外観

旧藩王(マハラジャ)の宮殿です。ラージャスターン様式とムガール様式が融合した建築で、現在も一部に王族が居住し、一部は博物館として公開されています。

シティーパレス内部

ギネスに登録された世界最大の銀の壺など、王族所有の調度品や武器が展示されており、見応えがありますね。

シティーパレス装飾

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インド風建築のホテルに泊まってみる

ホテル外観

ハワー・マハルのような装飾が美しいホテル:「ウメイド バワン ヘリテージ スタイル ホテル(Umaid Bhawan – Heritage Style Hotel)」がおすすめです。

ホテル内装

あのピンク色は、使われている砂岩本来の色なんですね。建築材料そのものの美しさを活かした、まさにピンク・シティーらしいホテルです。

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