天国のような海で、美味しいギリシャ料理と、フルーティな「サントリーニ・ワイン」を楽しみ、歴史的建造物を眺める、私が今一番行きたい観光地です。
今日は、ギリシャでも特に人気なサントリーニ島のおすすめ観光スポットを紹介しますね。白い建物と青い海のコントラストが美しく、まさに絵本の世界のような景色が広がっています。
ウェディングフォト撮影してみる
サントリーニの紀元前から続く町並みをバックに、ウェディング写真を撮ってみませんか?現地業者なら3万円台から撮影可能です。言葉に自信がないなら、日本人のヘアメイクがいる会社が安心ですね。日本で大手旅行代理店を通しても予約できますが、値段は30万円〜と高めのようです。
Oia地区のホテルに宿泊してみる
Oiaはサントリーニ北部の港町で、火山活動によって削られた崖が見れます。とくにここのホテルが人気で、プライベートバルコニーからエーゲ海を一望でき、白い洞窟をイメージした客室のホテルが多いんです。ホテル内から夕暮れを眺めながら、プライベートビーチやプールを楽しめますよ。上の写真はホテル「Katikies Santorini Oia」のプールです。シーズンによって料金は異なりますが、一泊4万円〜12万円という価格帯になります。
食事をしながら絶景を楽しんでみる
夕焼けが有名なレストラン「Katharos Lounge」では、新鮮な地中海料理も食べられます。夕食後に訪れるなら、松脂が入ったワイン「レツィーナ」や、「ウゾ」というブドウが原料のお酒をぜひ試してみてください。朝食には小さいカップで飲む濃厚なギリシャコーヒーがおすすめですよ。
夜景を楽しんでみる
美しいサントリーニ島の夜景を見ながら、サントリーニ原産の「サントリーニワイン」で乾杯しましょう。火山性の土壌に育まれた独特の香りで、ロマンティックな食事には欠かせません。崖の上からエーゲ海の絶景を眺めながら飲むワインは格別ですね。
本屋でネコをレンタルしてみる
サントリーニ初の本屋さん「Atlantis」。黄色い壁がおしゃれですね!しかもなんと5ユーロでネコをレンタルできます。「いいのか?」と思ってしまいますが、ひなたぼっこしながらのネコとの時間は最高です。アクセス:Oia、Main Marble Street
ロバタクシーに乗ってみる
日本では滅多に体験できない「ロバタクシー」に挑戦してみましょう。急停車、急発進しながら進むのが醍醐味です。宿泊先から手配してもらうか、「ドンキー!」と呼び込みをするロバ使いのおじさんがいますので、お金を払えば乗せてくれます。行き先により値段が決まっているので乗る前に確認しましょう。オールドポートとフィラの町の間なら片道5ユーロほど、約20分ほどのライドになります。また、混む時は相乗りすることもあります。
ザキントス島まで足を伸ばしてみる
目玉は「紅の豚」のポルコの隠れ家の舞台になった「ナヴァイオビーチ」。断崖絶壁に囲まれた白い砂浜のビーチで、「ギリシャで最も美しいビーチ」とされています。島内に公共交通機関はないので、タクシーかレンタルバイクで移動します。アテネからのアクセスは、バスに乗った後、バスごとフェリーに乗って向かいます。
美食を堪能してみる
おすすめの料理はやっぱり魚介類ですね。イカリングや、塩漬けの魚卵をマッシュポテト、オリーブオイルなどと混ぜた「タラモサラタ」は絶品です。肉系が好みなら、ひき肉やお米を葡萄の葉で巻いた「ドルマダキア」、ギリシャ風焼き鳥である「スブラギ」があります。なす、ひき肉、ジャガイモとチーズを三段重ねにしてオーブンで焼いた「ムサカ」も外せません。ごはん系がほしいなら、トマトをくりぬいてピラフを入れた「イエミスタ」というのもありますよ。どれも地中海の恵みを感じられる美味しい料理ばかりです。
サントリーニ島旅行の知識
旅行のベストシーズンを知ってみる
春と秋にあたる5月〜6月と9月〜10月がおすすめです。7月〜8月は日差しが強く、ヨーロッパから多くの観光客で混み合います。割安に旅をしたいなら冬がおすすめ。航空券やホテルが最安値になります。ただ、冬季は休業するホテルやレストランが多いので注意してくださいね。
島内の交通手段を選んでみる
レンタカーがおすすめです。他にケーブルカーでオールドポートまで降り、港を眺めたり遊覧船に乗ったりもできます。ロバに乗って移動することもできるので、冒険気分を味わいたい方はぜひ試してみてください。
おすすめの宿泊エリアを選んでみる
Oia地区:景色が美しく、サントリーニ島の最北端に位置します。夕日が有名で、崖に立つホテルが多いエリアです。商業施設も多く便利ですが、その分賑やかです。
Imerovigli地区:崖に立つホテルで静かな環境。商業施設は少なめですが、落ち着いて過ごせます。
Fira地区:島の中心部で利便性が高いエリアです。