みなさん、太平洋に浮かぶ楽園「パラオ」をご存知ですか?人口わずか2万人で、漁業と旅行業が盛んな、太平洋で最も裕福な国の一つですね。
ハワイ、グアム、サイパン、パラオの海の青さを比べると、パラオが断然一番きれいなんです。時差も日本と1時間しかないので、時差ボケの心配もありません。英語が通じて、ドルが使えるのも便利ですね。
青い海でダイビング、サーフィンなどのマリンスポーツを楽しんだり、クルーズしたり。現実の世界を忘れてしまいそうな美しさです。パラオには公共交通機関がありません。タクシー、レンタカー、レンタル自転車で移動することになります。島が小さいので、どの方法でも十分に観光できますよ。
ダイビングしてみる
ダイビング好きな方は、パラオの海に感動するそうです。魚たちがすぐ近くで泳いでいるので、水族館の中で泳ぐ気分になるんだそう。初心者でも、プールで練習してから海に入れるので安心ですね。
ロックアイランドへクルーズしてみる
世界遺産になっている「ロックアイランド」。太平洋に点在する200以上の島で、ミルキーウェイと呼ばれる白い泥が描くグラデーション、希少な珊瑚が見られます。まさに自然が作り出した芸術作品ですね。
深海魚の海釣りに挑戦してみる
パラオでぜひ挑戦したいのが、ボトムフィッシング。水深70~80mのハタ、カッポレ、カンパチなどの深場大物魚を釣ります。約8時間で、費用は一人$200くらい。もちろん、初心者には、リーフの小魚や中型回遊魚を釣るツアーもあるので安心ですね。
ドライブして天体観測を楽しんでみる
パラオは車が少ないので、運転が苦手でも比較的安全にドライブができます。21歳以上なら、日本の運転免許証でレンタカーを借りられます。価格は1日30ドルほどで、アメリカ本土と同じ右側通行です。
おすすめドライブコースは、「Ngardmau Fallsで熱帯雨林散策(2時間)→Ngiwalで空と同じ色の海を見る(30分)→パラオ最大の建築「大統領府」を見学(30分)→Ngchesar Jungle Riverの遊覧船でワニ観察→KBブリッジの下で夕日を見る→砂浜で寝っころがって天体観測」。パラオは高層ビルがないので、天の川もしっかり見えるんですよ。
パラオのおすすめホテルを選んでみる
パラオは、一泊2万円でほとんどのホテルに泊まれます。おすすめは「Boutique Seven by HI Resort」。お部屋がきれいで、毎日無料送迎があります。ホテルの人がキッチンを使わせてくれたり、アットホームなのも嬉しいポイントです。
安く滞在したい人は、2000円〜3000円のゲストハウスがおすすめです。水上コテージや別荘になると一泊10万円以上しますが、大人数で貸し切れば、費用を抑えられますね。
観光の基礎知識
日本からのアクセス
日本から直行便で約5時間。グアムから乗り継ぐ場合は7〜9時間です。
ベストの旅行シーズン
パラオは1年中温暖ですが、雨季と乾季に分かれます。ベストシーズンは乾季の12月から5月ですね。
治安について
治安はとても良いですが、女性の夜道のひとり歩きは避けましょう。また、パラオは紫外線が日本の7、8倍あるので、SPF50以上の日焼け止めと、長袖、長ズボンは必須です!
英語での旅行について
英語が公用語です。年配の方は戦時中に日本語教育を受けていたため、流暢な日本語を話せる方が多いのも心強いですね。
通貨
通貨はドルです。日本で両替していくか、現地のATMで引き出せます。