アラブ首長国連邦最大の観光都市、ドバイ。砂漠とビーチリゾートが同時に楽しめる、世界でも有数のリゾート地として注目を集めています。アラビック料理はもちろん、インド料理、北アフリカ料理も堪能できる多国籍グルメの宝庫でもあるんですね。近未来的な建築と伝統的なアラブ文化が見事に融合した、他では味わえない体験ができる魅力的な都市です。
今回は実際にドバイを訪れた体験をもとに、絶対に外せない観光スポットから宿泊エリアの選び方まで、実用的な情報をお届けします。初めてのドバイ旅行でも安心して楽しめるよう、現地での注意点も含めて詳しく解説していきますよ。
世界最高級の8つ星ホテルを体験してみる
5つ星が最上級だと思っていませんでしたか?実は、ドバイには驚きの8つ星ホテル「エミレーツパレスアブダビ」があるんです!石造りの豪華な建物で、お部屋はまるで宮殿のよう。海の側にあるため、美しいビーチも楽しめます。ビジネスセンターも完備されているので、仕事での利用にも最適ですね。
宿泊は難しくても、レストラン「Le Vendome」なら一人約1万円でバイキングを堪能できます!シャンパンも飲み放題で、毎晩6時と8時半の二回営業しており、予約が必要です。ケーキとコーヒー一杯でも約1万円と高めですが、旅行の記念としては最高の体験になりますよ。夜のライトアップも壮観で、まさにアラビアンナイトのお姫様気分が味わえます。
ブランドホテルの世界を覗いてみる
ドバイには、ブルガリ、クロエ、Dieselなどのブランドホテルがありますが、ひときわ美しいのがアルマーニ初のホテルです。ジョルジオ・アルマーニ本人が設計から管理まで携わっていて、バスローブからハンガーにまでこだわりが感じられます。宿泊しなくても、ロビーでくつろぐだけでも贅沢な気分を味わえる素晴らしい空間ですね。
伝統的なスークを散策してみる
中東の雰囲気をたっぷり味わいたい方に最適なのが、スーク(市場)です。ドバイでぜひ訪れたいのが「ゴールド・スーク」で、300以上の貴金属店が密集する圧巻の場所です。ゴールドスークから船でわずか10分で着くのが「スパイススーク」。香辛料の香りが漂う異国情緒たっぷりの市場で、お土産探しも楽しめますよ。
ヘナタトゥーに挑戦してみる
ドバイでぜひやってみたいのが、ヘナタトゥーです。1週間から3週間で跡が残ることなく自然に消えるので、気軽に楽しめます。幸運をもたらす効果があると考えられているので、旅の記念にもぴったりですね。美しいアラビアンデザインで、SNS映えも抜群です!
ドバイ観光を成功させるための基礎知識
■ アクセス方法
日本からは直行便が運航しており、所要時間は11〜12時間です。長時間のフライトですが、直行便なので乗り継ぎの手間がなく楽ですね。
■ ベストシーズン
旅行のベストシーズンは10月から4月です。平均気温が約26℃と1年で最も過ごしやすく、日本の秋のような爽やかな気候が楽しめます。夏の猛暑を避けて、この時期に訪れるのがおすすめですよ。
■ 治安と文化
治安はとても良好です。ただし、現地の文化に配慮することは重要ですね。ラマダンの時期は外国人でも日中に公の場で食事ができなくなったり、女性は露出を控えた服装が求められます。また、飲酒は限られた場所でしかできないので、それ以外で飲むと法律違反になる点も注意しましょう。
■ 言語
英語は比較的通じますが、現地特有の訛りがきつい場合があります。基本的なコミュニケーションは問題ありませんが、ゆっくり話してもらうようお願いするのも良いでしょう。
■ 宿泊エリア
ドバイには魅力的な宿泊エリアがいくつかあります:
- シティーエリア:ドバイ国際空港周辺からクリーク(運河)を挟んだ旧市街地エリア。伝統的な雰囲気を楽しめます。
- ビーチエリア:ドバイ西側の人工島「パーム・ジュメイラ」までのアラビア海に面したエリア。リゾート気分を満喫できます。
- マリーナエリア:世界最大級の人工島群と巨大な人工の入江「ドバイマリーナ」があるエリア。近代的な雰囲気です。
- ダウンタウンエリア:観光客に最も人気のエリア。ブルジュ・ハリファなど主要観光地に近く便利です。
価格帯は1万円から5万円と幅広いので、予算に合わせて選べるのが嬉しいポイントですね。