デンマークの首都コペンハーゲン。「裸の王様」、「マッチ売りの少女」、「人魚姫」の作者ハンス・クリスチャン・アンデルセンの故郷だけあって、おとぎ話のような町並みが見られます。
充実した福利厚生から、「世界一幸福な国」とも呼ばれているデンマーク。その魅力的な首都で体験できる観光スポットをご紹介しますね。北欧の洗練された文化と、地元の人々の温かなライフスタイルに触れられる、特別な旅になること間違いありません。
ニューハウンでナイトライフを楽しんでみる
昔は船着き場の飲み屋街だった、今では人気のレストラン街です。運河沿いにカラフルな建物が美しく並んでいます。
昼間はストリートパフォーマンスを見たり、運河クルーズを楽しむことができます。夜は地元民に混じってビールで乾杯!デンマーク人は基本的に残業がないので、夕方頃から賑わい始めます。お土産を買うのにも良い場所ですね。
Admiral Hotelに泊まってみる
古い倉庫を改装したスタイリッシュなホテルです。デザイン博物館とニューハウンまで徒歩圏内という絶好のロケーションで、観光に非常に便利な立地にあります。
世界一のレストランNOMAで食事してみる
ミシュラン三つ星を獲得した世界最高峰のレストランです。メニューが独創的で、少量多品種の構成になっています。食器やドリンクまで細部にこだわっており、食事がまるでアートのよう!
味は好みが分かれるかもしれませんが、倉庫街にあって敷居が低く、厳格なドレスコードもありません。ただし、事前予約は絶対必須と考えてください。
デンマーク工芸博物館を見学してみる
デンマークは家具や工業製品のデザインで世界的に有名ですが、その歴史を学べる博物館です。特に椅子の展示室では、デザイン史で学んだ名作椅子の実物を間近で見ることができます。
ミュージアムショップのお土産は特におすすめですね。デンマークデザインの洗練されたアイテムが手に入ります。
自転車で街を散策してみる
コペンハーゲンの街はとにかく自転車が多いことで有名です。しかも二人乗り自転車、ベビーカー付き自転車など、ユニークな自転車ばかり!
観光客向けの無料自転車(シティバイク)もあるので、地元の人たちと同じように自転車で街を巡ってみるのがおすすめです。
クロンボー城を訪れてみる
シェークスピアの名作「ハムレット」の舞台として知られる世界遺産です。コペンハーゲンから列車で約40分のヘルシンゲルにあり、日帰り観光も十分可能です。
バルト海に面しており、スウェーデンとはわずか5kmしか離れていません。ただし、城内は比較的質素な造りで、地下牢は小さなお子様には少し怖いかもしれませんね。
コペンハーゲン観光の基礎知識
🛫 日本からのアクセス
日本から直行便で約11時間。ヘルシンキ経由なら約13時間です。
🌞 旅行ベストシーズン
気候が暖かくなる6月〜9月頃が最も人気の時期です。白夜に近い明るさも楽しめます。
🔒 治安について
非常に良好です。夜でも比較的安心して歩くことができます。
🚲 市内での移動手段
- 無料自転車(シティバイク)
- 地下鉄(メトロ)
- 近郊列車(エストー)
- タクシー(タクサ/Taxa)
- 市バス
🗣️ 英語での旅行について
ほぼどこでも英語が通じます。英語表記も充実しているので安心です。ただし、地方の年配の方などは英語を話さない場合もありますが、観光地では問題ありません。