農業と林業が盛んで、のどかな田舎風景が広がるミャンマー。古代遺跡から湖上生活まで、魅力的な観光スポットをご紹介します。
パガン遺跡でのんびり滞在してみる
パガン遺跡は1日では回りきれないので、ホテルに数泊するのが普通です。おすすめは「Bagan Thande Hotel」。併設されたリバーサイドレストランで夕日を眺めながら食事するなんて、一日の締めくくりに最高だと思いませんか。ミャンマーの民族楽器「サウンガウ」の生演奏も聞けるんですよ。
インレー湖で水上生活を体験してみる
「パガン遺跡」から飛行機で30分、インレー湖に到着です。木と竹で作られた高床式の住宅が点在し、住民は自給自足の生活を営んでいます。最大の見どころは、片足で網を操作する独特な漁業スタイル。ボートからこの漁業を見学して、ヴィラタイプの湖上ホテルでゆっくりスパを楽しむのもいいでしょう。
ワイナリーで絶景を楽しんでみる
実はミャンマーはワインの名産地でもあります。ぜひインレー湖近くのワイナリー「レッド・マウンテン・エステート・ヴィンヤーズ&ワイナリー」へ。ぶどう畑とワイナリーの見学後、テラスでワインを試飲できます。棚田と夕日を眺めながらのワインは格別ですね。欧米の観光客ばかりで、一瞬アジアにいるのを忘れてしまいそうになります。
ミャンマー仏教最大の巡礼地を参拝してみる
見どころは、金箔で覆われた高さ100mの仏塔です。6000個のダイヤモンドがはめ込まれており、頂上にあるダイヤモンドはなんと76カラット。裸足で敷地内を歩き、ひんやりとした大理石の感触でくつろいでみましょう。
観光の基礎知識
アクセス情報
日本からのアクセス: 成田からヤンゴンまで、直行便で約8時間半
英語が通じるか: 高級ホテルやレストラン、インド系の住民とのみ英語が通じます。
観光ベストシーズン: 乾季(冬季)である12月〜2月。昼間は気温30度を超えるので、帽子を忘れずに。