日本から近く、気軽に行けるマレーシアは魅力がいっぱいの南国リゾート地です。時差もたった1時間で、物価が安いためショッピングやグルメもたっぷり楽しめる人気の旅行先となっています。クアラルンプール、ムラッカ、カパライ島など、それぞれ異なる魅力を持つ観光地が点在し、多様な旅行体験を提供してくれます。
主要な観光地として、クアラルンプール(マレーシアの首都)、ムラッカ(歴史ある世界遺産の街)、カパライ島(水上リゾートで有名)などがあります。
カパライ島で水上リゾートを満喫してみる

大人気のリゾート地で、最高に美しい海と美味しいシーフードが楽しめます。「ダイビングの聖地」とも呼ばれ、水温は年間を通じて26℃~30℃と快適で、晴天が続きます。
環境保護のため一日120名の入島制限が設けられており、珍しい海洋生物を自然のままに観察できるんです。干潮時には白砂のビーチが現れ、蚊もいなくて、涼しい海風でエアコンも不要なほど快適です。
3~5月がベストシーズンで、6月以降は雨が多くなって海の透明度が落ちてしまいます。
宿泊は全客室1棟独立型の「シパダンカパライリゾート(Sipadan Kapalai Dive Resort)」がおすすめです。満潮時でもホテルに浸水することはなく、バイキングやバーベキューも楽しめます。まさに水上に浮かぶ楽園ですね。
ムラッカの歴史を探索してみる

世界遺産に登録されている歴史ある街ムラッカでは、ポルトガル、オランダ、イギリスの植民地時代の面影を感じることができます。古い建物と現代の文化が融合した独特の雰囲気を楽しめますよ。
キャメロンハイランドで茶畑を見学してみる

クアラルンプールから車で約3時間のパハン州にある、アジア最大規模の茶畑です。かつてイギリス人が多く住んでいた高原地帯で、今でもイギリス統治時代の雰囲気が残る涼しい避暑地として人気です。美しい茶畑の風景と涼しい気候で、南国とは一味違うマレーシアを体験できますね。
センポルナでダイビングを体験してみる
マレーシア北東部に位置する世界有数のダイビングスポットです。バラクーダやギンガメアジの大群、そして次々と現れるウミガメの多さは本当に別格ですね!
サンゴをガリガリかじる音がはっきり聞こえる巨大な魚たちが目の前を次々に通り過ぎていく光景は圧巻です。特にシパダン島は、パラオと並ぶ世界トップクラスのダイビングスポットで、環境保護のため人数制限が設けられています。
多民族料理を味わってみる
マレー系、中国系、インド系で構成される多民族国家のため、料理もバラエティ豊かです。マレー料理、中華料理、インド料理に加え、中国とマレーが融合したニョニャ料理の4種類が楽しめるんです。
同じ料理でも民族によって味のバリエーションがあるのが面白いところですね。ナシゴレン、ミーゴレン、サテ、ナシレマ、ラクサなど、どれも絶品です。
マレーシア観光の基礎知識
アクセス方法
日本からは直行便で7時間~9時間で到着できます。意外と近いですよね。
ベストシーズン
基本的に一年中楽しめますが、11月から2月頃は雨季になります。降水量は多いものの、涼しくて過ごしやすいので、この時期を好む方も多いんですよ。
治安について
治安は比較的良い方ですが、深夜の一人歩きは避けましょう。スリや置き引きはもちろん、親切そうな人によるいかさま賭博も多いので、知らない人についていくのは危険です。
言語
英語が公用語なので、英語だけでも十分旅行できますよ。
