北欧の神秘の島、アイスランド。火山、氷河、間欠泉、そしてオーロラという地球の原始的な美しさが凝縮されたこの国は、まさに自然愛好家にとって究極の旅行先です。ブルーラグーンの温泉からダイヤモンドビーチの氷の芸術まで、アイスランドでしか体験できない絶景の数々をご紹介します。治安も良く英語も通じるため、個人旅行でも安心して楽しめる魅力的な旅行先ですよ。
活発な火山、ヨーロッパ最大級のフィヨルド、世界最大の露天温泉、20mの高さまで噴き出す間欠泉、大陸プレートの割れ目、そしてオーロラ。アイスランドでは、そんな無添加な大自然を心ゆくまで堪能できます。
英語が通じて治安も良いので、個人旅行にも最適なんですね。ベストシーズンは6月から8月ですが、夏でも寒く風が強いので、防寒着とウィンドブレーカーは必須です。9月以降はオーロラ鑑賞が可能になります。ブルーラグーンに入る予定なら、水着をお忘れなく！
ブルーラグーンで温泉に入ってみる
世界最大の露天温泉として有名なブルーラグーン。地熱発電所の温水を利用した温泉で、日本でこんな規模の温泉はありません。地下奥深くから汲み出した海水温泉でミネラルがたっぷり含まれており、特に皮膚病に効果があると言われています。
塩分濃度が非常に強いので、コンタクトレンズの方は必ずメガネに変えてくださいね。でないと目の中でコンタクトが割れてしまいます。サウナや泥パックもできるので、2時間はゆっくり過ごせます。38℃くらいでのぼせるほどの温度ではないので、何時間でも入っていられますよ。
雄大な自然を見ながらドライブしてみる
アイスランドは人口密度が低いので、ドライブには最適な環境です。島を一周すると、間欠泉など様々な絶景を楽しめます。広大な大地を自分のペースで探索する爽快感は格別ですね。
ホエールウォッチングを楽しんでみる
オプショナルツアーでおすすめなのが、ホエールウォッチングです。イルカが海から飛び出したり、クジラの潮吹きを間近で見ることができます。Alan1.netで日本からも予約できるので、事前に手配しておくと安心ですね。
ダイヤモンドビーチで氷の芸術を見てみる
氷塊が浮かぶ湖として知られるダイヤモンドビーチ。黒い砂浜の上にある氷のかけらが、まるでダイヤモンドのようにキラキラと輝く光景は本当に美しいんです。自然が作り出す芸術作品を堪能してみてください。
グトルフォス滝の迫力を体感してみる
大地が裂けたようなダイナミックな滝、それがグトルフォスです。幅は70m、落差は32mもあります。轟音とともに流れ落ちる水の迫力は圧巻で、マイナスイオンをたっぷり浴びることができますよ。
黒砂海岸の神秘的な風景を楽しんでみる
黒色の砂利石で黒く見えるビーチ、それが黒砂海岸（Black Sand Beach）です。玄武岩が砂になったもので、海中から突き出た奇妙な形の岩石柱も見ることができます。海岸はとても寒いので、防寒はしっかりとしてくださいね。
氷河の絶景を堪能してみる
アイスランドの氷河は、その美しさで世界中の人々を魅了しています。特に透明な青い氷でできた「ヴァトナヨークトル氷河」は、冬にしか見ることができない貴重な絶景です。氷河の青い輝きは、一生忘れられない思い出になるでしょう。
オーロラ・天体観測に挑戦してみる
オーロラは日によって強さが変わるので、何日間続けて観測するのが一般的です。肉眼で色がハッキリ分かる日もありますが、大半は薄い雲が動いているように見えます。オーロラが見えなくても、満天の星空はとてもステキですよ。寒さ対策をしっかりして、神秘的な夜空を楽しんでみてください。
ゴールデンサークルを巡ってみる
アイスランドの地球が作り出す絶景が一堂に会する場所、それがゴールデンサークルです。地球の割れ目であるギャウ、迫力満点のグトルフォス滝、火山湖ゲリス、数分に1度勢い良く吹き出すゲイシール間欠泉、さらには世界最大級の露天風呂ブルーラグーンまで、見どころが満載ですよ。
アイスランド観光の実践的な基礎知識
日本からのアクセス方法
日本からはコペンハーゲン経由、ロンドン経由、アムステルダム経由で行くことができます。所要時間は乗り継ぎ時間を含めて、トータルで20時間ほどです。長旅になりますが、到着した時の感動は格別ですよ。
ベストな旅行シーズン
6月から8月がピークシーズンです。現地の施設もこの時期の前後プラス1～2ヶ月が営業期間となります。9月には白夜が終わり、オーロラが見えやすくなるので、あえてその時期を狙うのも良いアイデアです。特に、透明な青い氷でできた「ヴァトナヨークトル氷河」は、冬にしか見ることができません。
治安状況
治安の良さは世界でもトップクラスです。スリや置き引きの被害はあるようですが、暴力的犯罪にあう危険性は低く、お店でぼったくられる心配もありません。安心して旅行を楽しめる国ですね。
現地での移動手段
最も安上がりなのが路線バスです。バスマップがあちこちで配付されているので、事前に入手しておくと良いでしょう。バスを乗り継ぐ場合は、ドライバーにその旨を伝えて乗り換え用のチケットをもらっておく必要があります。安心して素早く目的地に行けるのがタクシーですが、料金は高めです。
言語
英語はほぼどこでも通じます。ただし、地方の年配の方などは英語を話さない方もいらっしゃいますが、基本的なコミュニケーションは問題ありません。身振り手振りでも何とかなることが多いので、心配しすぎる必要はありませんよ。
