東南アジアの魅力的な観光地として人気急上昇中のベトナム。古い港町の情緒ある街並み、美味しいストリートフード、そして世界遺産の洞窟探検まで、多彩な魅力が詰まった国です。今回は、ベトナム旅行で絶対に体験したいおすすめスポットとアクティビティをご紹介します。フランス統治時代の面影を残す建築物から、地元の人々が愛するナイトマーケットまで、ベトナムならではの体験をたっぷりとお楽しみください。
古い港町ホイアンを散策してみる
ベトナムグルメを食べ歩きしたり、ランタンを見たり、雑貨を買ったりできます。フランス統治時代の面影を色濃く残すこの古い港町は、夕暮れ時のランタンが特に美しく、幻想的な雰囲気を醸し出します。
ナイトマーケットで民芸品探しをしてみる
ベトナムらしい生活が味わいたいなら、夜市がおすすめです。朝まで続き、賑やかでお祭りのような雰囲気が楽しめます。8時ごろ、涼みがてら散歩するといいでしょう。
ベトナムの民芸品をたくさん売られているので、お土産探しに最適です。おすすめは、ベトナム漆器と水牛グッズ。テーブルウェア、小物入れとして使えるカラフルな漆器が多く、大きいのを購入して船便を手配する愛好家もいるほどです。水牛の角製のくしを持っていますが、静電気もなく、とても使いやすいですよ！
ちなみに、同じ商品はいろんなお店で売ってますので、一度回って一番安い所でゲットするのがコツです。
アオザイのオーダーメイドに挑戦してみる
ベトナム女性の伝統衣装であるアオザイ。旅の記念にオーダーメイドしてみませんか。価格は3500円から。ベンタン市場など、主要なショッピングストリートでテーラーが見つかります。
フランス風建築の見学をしてみる
ベトナムはフランスの植民地だったため、特にホーチミンなどの大都市には、ヨーロッパらしい建物が多く並びます。写真はホーチミンにあるタンディン教会。ピンク色なので、挙式場所として人気です。中のステンドグラスが美しく、見学も自由なのでぜひ立ち寄ってみてください。
ベトナムストリートフードを堪能してみる
- ベトナムコーヒー：ベトナムは東南アジア最大のコーヒーの産地。ゆっくりとドリップした濃いコーヒーに練乳や砂糖を入れて飲む。
- シントー：ベトナム風スムージー。フルーツに練乳とクラッシュアイスをミキサーで混ぜています！中でもアボカドにコンデンスミルクを入れた「シントー・ボー」は栄養価が高く女性に人気です。
- バインフラン：日本より濃厚なプリン。たっぷりのカフェオレをかけ、最後にクラッシュアイスを乗せて出来上がり。コーヒーの風味がきいた甘すぎない大人の味です。
- フォー：米の麺を使った汁そば
- バインミー：もっちりしたフランスパンのサンドイッチ
- バインセオ：ベトナム風お好み焼き
フォンニャ・ケバン国立公園を探検してみる
世界遺産にも指定された国立公園。公園の94%は原生林で、約2億5000年前にできたとされる鍾乳洞が見どころです。洞窟のツアーは必ず体験したいアクティビティ。洞窟内を手漕ぎで進み、地底湖を探検するような雰囲気を味わえます。
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ソンドン洞窟を探検してみる
フォンニャ・ケバン国立公園の最大の見どころ。全長9km、最大高240mもある、世界最大の洞窟です。40階建てのビルが丸ごと入る大きさ！洞窟内には、地下河川が流れていたり、新種生物がいたり、崖があったり、観光会社「Oxalis」（公式サイト）のみが政府認可を受けてツアーを開催しています。怪我を負わないためにも、注意を聞き取れる英会話力が必要です。「ソンドン洞窟に連れて行く」と言う詐欺にはついて行かないようにご注意ください。
ベトナム観光の基礎知識
日本からのアクセス
日本からは直行便で6時間程度です。
ベストの旅行シーズン
東南アジアは暑いので、ベストシーズンは過ごしやすい10月〜翌年5月です。
交通
タクシーが便利。初乗りは日本円で約70円と激安です。メーターを利用しているかの確認を忘れずに！
治安
オールドクォーター地区の道は狭いので、人、車、バイクが混ざり合い、ひったくり目的のバイクが来ても分からない状況です。バイクや車が歩行者のために止まることはほとんどないため、交通事故に注意してください。
英語が通じるか
観光客が多いホテルやレストランでは英語が通じますが、それ以外は通じないことが多いです。
